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如月(二月)のお話 |
如月(二月)のお話旧暦では如月「きさらぎ」 衣更着(きさらぎ)とも言う。 まだ寒さが残っていて、衣(きぬ)を 更(さら)に着(き)る月。 如月の行事 節分・立春。 如月の和菓子 「鶯餅」 江戸時代からある菓子 きな粉の風味。 |
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| 如月。寒さが残るどころか冷えこみがより厳しくなりなります。 「衣(きぬ)を更(さら)に着(き)る」は如月の意味にピッタリの説明です。 夜の気温が氷点下になった早朝は身が縮むほど冷えこみ、 窓ガラスの水滴は凍りつくので、窓が開かなくなることは日常の生活でした。 その日の気温によりガラスには様々な六角形の氷の結晶が 花のように幾つも張り付く現象は神秘的です。 日当たりの悪い庭先には「霜柱」が表土を押し上げています。 なぜか踏んでみたくなります。 踏むとザクザクと音がして壊れてしまいます。 庭の木には朝日にキラキラと樹氷が 一時の風景です。 ![]() この時期の洗濯は大変。凍りつくような水、干した洗濯物は 一瞬にしてバリバリに。 洗濯機に馴染めない祖母はタライに洗濯板と固形石鹸を。 お風呂用石鹸ではシャボン玉も作りました。 今でも頑固な汚れの箇所は洗濯用の石鹸でつまみ洗いをします。 毎日の生活でもやさしい泡立ちとほのかな香りの石鹸は欠かせません。 暖房の無い部屋に置かれた、みかんやりんごは凍みてしまいます。 軒には大小さまざまなつららが並び、冬の寒さをより感じさせられます。 遊びも室内が多くなります。小学校では馬乗り、鬼ごっこ、ゴム縄跳びなど 体育館のいたる所で寒さを忘れグループ遊びが盛んでした。 そうそう、おはじき、ビー玉、めんこ、何でもありでした。 学校は寒中休み(一週間)に入ります。 今では「寒中休み」って何?と聞かれてしまいます。 野外のスケートリンク場や美鈴湖などスケートを楽しむ場所が 身近にあり、気軽に出かけられるのがスケートでした。 やはり冬と言えば、雪そしてスキーですね。 真っ白な雪景色の中で。 八方尾根、栂池高原、鹿島槍・さのさか(サンアルピナ)、志賀高原、 乗鞍高原、菅平高原、は若かりし頃楽しんだスキー場。 雪の上を歩くとキュキュとなる雪質は最高です。 蔵王、妙高杉の原高原、タングラム、舞子後楽園、グリーピア津南など 新潟に点在する、スキー場へ。 この時期、一番辛いのが手に出来る「しもやけ」です。 出来た場所は赤くパンパンに脹らみ、温まるとすごーくかゆく冬の間は なかなか治りません。今でも冬の訪れとともに、足の指に2.3個できます。 不思議なくらい体が季節を感じるようです。 信州の郷土食には「おやき」や「凍り餅」などがあります。 「おやき」も「凍り餅」もおやつに作ってもらいました。 おやきは小麦粉を練った生地に野沢菜、切り干し大根、なす等を入れ包み 蒸します。それを、かるく焼いて食べます。 家庭で作るおやきは季節の野菜が入り、素朴な味です。 冬はやはり野沢菜漬けの炒めたものが入ります。大好きで〜す。 今はおやきのお店も多く、ついつい買ってしまいます。 「凍り餅」は日本各地の寒冷地で作られていた伝統的な保存食で、 つきたてのお餅を一つ一つ紙に包んみ、紐で編み上げます。 そのまま冷水に浸し、凍らせては乾燥させます。 一番寒い時期だけしかできません。 天然のフリーズドライ製品です。 食べ方は、そのまま砂糖醤油でも、器に割りいれて湯を注ぎ、柔らかくして、 砂糖や、きな粉で食べます。 春を前にギュッと締まった時季でしょうか。 |
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